2014年1月16日木曜日

中国の特殊作戦機、2020年に日本を抜く規模に:ということは20年までは静観?

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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月16日 5時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81774&type=0

中国の特殊作戦機、2020年に日本を抜く規模に―中国メディア


●14日、英国の著名な航空専門誌「Flight International」が1月に発表した、2013-14年度の世界空軍発展報告書によると、中国の作戦機の数はロシアを抜き世界2位になった。写真は吉林省長春市で行われた航空ショー。

 2014年1月14日、英国の著名な航空専門誌「Flight International」が1月に発表した、2013-2014年度の世界空軍発展報告書によると、中国の作戦機の数はロシアを抜き世界2位になった。
 環球時報が伝えた。

 米国は依然として世界最大の空の作戦能力を持つ。
 米国が2013年に保有する作戦機(戦闘機・攻撃機・爆撃機・戦闘爆撃機)の数は2740機に達し、世界の約19%に達した。
 技術・品質・訓練度・数量のいずれの面から見ても、米国の空の地位を揺るがすことはできない。
 2位の中国は1453機、
 3位のロシアは1438機
の作戦機を保有する。
 4-10位は、インド、北朝鮮、エジプト、韓国、パキスタン、日本、台湾となった。
 アジア太平洋地域の国と地域が大半を占め、空の作戦能力が最も集中する地域であることを示した。

 中国の作戦機の数は米国の半分で、現代化の程度は米国の約40%であるため、
 全体的な作戦能力は米国の約14%のみだ。
 中国の軍用作戦機の総数は、日本と台湾の5倍に相当し、総合作戦能力で大幅にリードしている。
 同誌の統計データによると、中国空軍は
 200機のJ-10戦闘機、
 272機のJ-11戦闘機/Su-27戦闘機
を持ち、第3世代戦闘機は472機に達する。
 また
 72機のJH-7A戦闘爆撃機、
 388機のJ-7戦闘機、
 96機のJ-8戦闘機、
 160機のH-6爆撃機、
 115機のQ-5戦闘機
を保有する。
 他にも中国空軍は
 11機のKJ-2000/KJ-200早期警戒機、及び
 19機の電子戦機
を持つ。

 特殊作戦機(早期警戒機・電子戦機・情報収集機・特殊作戦機・心理戦機・哨戒機)の保有数が最多となったのも米国で、世界の約46%を占める871機に達した。
 日本は154機で2位に、
 ロシアは3位に、
 中国は51機で4位になった。
 しかし中国の特殊作戦機の成長は近年著しく、2020年には日本を抜くと見られる。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月17日 19時39分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81890&type=0

日本が極超音速飛行機を開発、中国との競争についてはノーコメント―中国メディア

  2014年1月15日、近年よく取り沙汰されている極超音速飛行機とは、飛行速度がマッハ5を上回り、エアブリージングエンジンもしくはスクラムジェットエンジンを主な原動力とし、大気圏の内外を中長距離飛行できる飛行機のことだ。
 1950年代に米ソなどの国が極超音速飛行機の開発に着手しており、現在では同技術を研究する国が10カ国弱に達している(米国、ロシア、フランス、オーストラリア、ドイツ、英国、インドなど)。そのうち最も力を入れ、最も目立った成果を獲得しているのは米国だ。
 環球時報が伝えた。

 米国は現在、X-51AやHTV-2などの超音速実験機による実験を進めている。
 米軍はX-51A、HTV-2により検証される極超音速技術を、未来の戦局を変える重要技術としている。
 昨年のX-51A極超音速飛行機の検証機はすでにマッハ5の水平速度に達しており、現在最も成功に近い極超音速飛行機とされている。

 中国の某軍事専門家は
 「防御を中心とする国によるハイテク装備の開発を刺激したのは米国だ。
 米国は最も早くハイテク通常兵器を発展させ、このバランスを崩し、通常兵器の戦略化に向けた新たな軍備競争を引き起こした」
と指摘した。

 ロシア政府は昨年12月、米国の「全世界即時攻撃計画」を強く批判した。
 しかしロシアが開発中の極超音速飛行機(マッハ6-14)は、すでに多くの地上試験と風洞試験を実施している。

 インドもブラモスと呼ばれる極超音速巡航ミサイル、マッハ6-7に達する極超音速飛行機などの構想を発表している。

 記者が日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)を取材したところ、日本も極超音速飛行機の試験を進めており、現在はターボジェットエンジンを研究していることが分かった。
 記者が
 「同技術を軍事目的に使用することはあるか」、
 「同分野の開発の競争、特に中国との競争についてどのような意見を持っているか」
と質問すると、JAXAの関係者は
 「中国の同分野の開発に関する情報を得ていないため、答えられない」と回答した。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤) 


【劣化する人心と国土】


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