2014年1月29日水曜日

NYタイムズはどんなスクープを掴んだのか?:

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●28日、BBC中国語版サイトは記事「ニューヨーク・タイムズ記者、報道ビザ更新を拒否され中国を離れる」を掲載した。中国外交部は「規定通りに申請していない、関連規定に違反した」ことを理由としている。写真はニューヨーク・タイムズ社屋。


レコードチャイナ 配信日時:2014年1月29日 20時8分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82504&type=0

中国政府、ニューヨーク・タイムズ記者に対する報道ビザ発給を拒否―中国

 2014年1月28日、BBC中国語版サイトは記事
 「ニューヨーク・タイムズ記者、報道ビザ更新を拒否され中国を離れる」
を掲載した。

 海外メディアの記者が中国で報道に従事するためには報道ビザを取得しなければならない。
 報道ビザは1年更新で12月31日が期限。ニューヨーク・タイムズのAustin Ramzy記者は昨年末に1カ月の臨時ビザが発行されていたが、結局、正規のビザ更新が認可されず中国を離れざるを得なくなった。

 Ramzy記者は米誌タイムの中国特派員として6年間働いていたが、昨年6月にニューヨーク・タイムズに転職。
 ニューヨーク・タイムズはすみやかに当局に報道ビザ発給の申請をしたが、中国外交部は「規定通りに申請していない、関連規定に違反した」として報道ビザを発給しなかった。

 2012年にもロイターからニューヨーク・タイムズに転職したChris Buckley記者の報道ビザが発給されない問題が起きている。
 2年連続でニューヨーク・タイムズ記者が中国から“追い出される”事態となった。


 『英紙ガーディアン、「中国でサイト閲覧遮断」と発表』
 このとき、ガーディアンは
 約100---400兆円:中国共産党と人民解放軍幹部の驚愕の汚職!関与する数2万件!
を発表している。
 とすると、ニュヨーク・タイムズは何を掴んだのか。
 そしてそれは発表されるか。
 いらぬ詮索をしてしまう。


レコードチャイナ 配信日時:2014年1月31日 11時14分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82660&type=0

米報道官、中国に「失望」表明
=中国当局、米紙記者への報道ビザ発給拒否、退去迫る―英メディア


●30日、米国のカーニー大統領報道官は、中国当局が米紙ニューヨーク・タイムズのオースティン・ラムジー特派員に対する報道ビザ発給を拒否し、強制退去を迫ったことについて、「失望している」と批判する声明を出した。写真はニューヨーク・タイムズ社屋。

 2014年1月30日、米国のカーニー大統領報道官は、中国当局が米紙ニューヨーク・タイムズのオースティン・ラムジー特派員に対する報道ビザ発給を拒否し、強制退去を迫ったことについて、「失望している」と批判する声明を出した。
  英BBCが伝えた。

 ラムジー記者は、米誌タイムの中国特派員として6年間働き、昨年6月にニューヨーク・タイムズに転職。
 しかし中国外交部は「規定通りに申請していない、関連規定に違反した」として報道ビザを発給しなかった。

 中国退去を迫られたラムジー記者は30日、北京を離れ、台北へ向かった。

 こうた事態を受け、カーニー米大統領報道官は声明を出し、「報道の自由に反している」と批判した上で、中国政府に対し、外国人記者への早急なビザの発給・更新や規制の撤廃を促した。




【劣化する人心と国土】

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