●9日、シンガポール華字紙の聯合早報は、日本では政府や民間レベルで中国敵視の感情が日増しに強まっていると報道した。写真は東京・池袋で行われた反中デモ。
「韓国 告げ口おばさん」につづいて
「中国 わる口じいさん」の出現。
中国は韓国のように行き詰まってしまったのか。
それとも
最近の国際外交は低俗な「口先外交」に堕落したのか。
『
(2014年1月9日21時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140109-OYT1T01081.htm?from=navr
中国、世界規模で日本批判…大使らが会見・寄稿
【北京=五十嵐文、ニューヨーク=加藤賢治】
アフリカ歴訪中の中国の王毅(ワンイー)外相は中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラの取材に応じ、安倍首相の靖国神社参拝について、
「中国人民ばかりか、国際社会も受け入れられない」
と批判した。
中国外務省が9日、発言内容を発表した。
各国に駐在する中国の大使も記者会見や現地メディアへの寄稿で日本を批判、世界規模の宣伝戦を繰り広げている。
エジプト訪問中の張明外務次官も8日、1943年に米英中の3首脳が台湾などの返還を日本に求めた「カイロ宣言」を発表したホテルで記者会見し、参拝は同宣言と45年に日本が受諾した「ポツダム宣言」が定めた戦後の国際秩序に「公然と挑戦するものだ」と主張した。
王氏らの日本批判は、安倍首相が9日から中東・アフリカ歴訪を開始したのに先立ち、同地域で中国に有利な世論を誘導する狙いがある。
また、ニューヨークの国連本部では中国の劉結一・国連大使が8日、記者団に「安倍首相が誤った歴史観を正すよう国際社会は警告すべきだ」と述べ、各国に協調を呼びかけた。
これに対し、日本の吉川元偉国連大使は同日、安倍首相の靖国神社参拝は「軍国主義を称賛するものでは決してない」と説明する文書を現地で発表。
先月26日の首相談話「恒久平和への誓い」の英訳も添えて反論した。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2014年1月10日 16時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81636&type=0
野田前首相、韓国大統領の外交を「女学生の告げ口」と皮肉―韓国メディア
●10日、日本の野田佳彦前首相は日本メディアの取材に応じ、韓国の朴槿恵大統領が欧米で繰り広げている日本批判を「女学生の告げ口」と皮肉った。写真は朴大統領。
2014年1月10日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)によると、日本の野田佳彦前首相は日本メディアの取材に応じ、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が欧米で繰り広げている日本批判を「女学生の告げ口」と例えた。
野田前首相は、安倍晋三首相が各国首脳との会談で中国をけん制する発言をしているとした上で、
「韓国首脳がアメリカやヨーロッパへ行っては女学生のような告げ口外交をして日本を批判しているのと同じように見える」
と話した。
安倍首相による中国批判について、野田前首相は
「中国も同じような考えを持っているかも知れない」
とし、
「日韓は告げ口外交をお互いにやめた方が良い」
と述べた。
安倍首相は8日、日本のテレビ番組に出演し、靖国神社参拝を批判する中国を
「私を軍国主義者と批判する国が毎年10%以上、軍事費を20年間増やし続けている」
と暗に批判していた。
』
①.「日本版NSA」を発足させ、
②.無人島280島」を国有化
してしまった。
もしかしたら、安倍さんの靖国参拝とはこのための陽動作戦だったのかもしれない。
と同時に靖国批判への倍返しの一部の可能性が高い。
もし、そうなら安倍さんというのはしたたかである。
韓国軍への弾丸供給もやってしまった。
中国と韓国をけしかけ二国がキャンキャン言っている間に、
国内問題を解決して足固めを実行していた
ことになる。
いくら韓国が告げ口をふりまいても、中国が悪口のトーンを上げても、それを日本がみとめなければなにもならない。
経緯からみてみて、告げ口や悪口を受ける側になれば、ぜったいに
「はいそうですか、私が悪うございました」
といって膝を屈するということはない。
逆に
「なにを、この野郎!」
ということで、
★.国内結束し、
★.時の為政者への信頼を高め、
★.告げ口おばさんやわる口じいさんへの嫌悪感を強めていく。
そして結果として、
為政者に対して、自由裁量権を与える
ことになる。
そのために安倍さん何ら国内拘束を受けることのいない政治を実行することができる。
つまり、中国の悪口や、韓国の告げ口は日本の為政者にその基盤強化と自信と与えるもっともありがたい後方支援になる。
『
レコードチャイナ 配信日時:2014年1月11日 13時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81655&type=0
日本に広がる嫌中感情、政府も民間も中国を敵視している―SP華字紙
2014年1月9日、シンガポール華字紙の聯合早報は、日本では政府や民間レベルで中国敵視の感情が日増しに強まっていると伝えた。
安倍晋三首相は昨年12月31日、太平洋戦争のゼロ戦乗りを描いた映画「永遠の0」を鑑賞。
上映後に感想を求められ、「非常に感動した」と答えている。
さらに、年頭所感では「『強い日本』を取り戻す戦いは始まったばかり」だと強調した。
こうした言動から、安倍首相が異常に強い大和民族主義精神の持ち主であることが分かる。
「永遠の0」を鑑賞したことで、安倍首相の個人的感情が明らかになった。
間接的な方法で2013年に別れを告げ、2014年の方向性を外界に示したのだが、周辺国の有識者の不安をも引き出している。
日本は国土が狭く、資源も乏しく、天災が多い。
中国の国内総生産(GDP)はすでに日本を追い越し、日本社会全体に濃厚な危機感が漂っている。
こうした時代背景が、日本全体に中国敵視感情が広がる主な原因だ。
そして、この感情は
「アジアを牛耳るのは中国か、それとも日本なのか」
といった戦略的レベルにも反映されている。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2014年1月14日 17時43分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81759&type=0
安倍首相の靖国神社参拝、国民の半数近くが不満表明も、内閣支持率は上昇―日本メディア
●13日、日本メディアが行った最新の世論調査で、安倍内閣の支持率が62%に達し、前回調査の55%から7ポイント回復した。首相の靖国神社参拝については、「評価する」45%、「評価しない」47%と拮抗した。写真は安倍首相の選挙ポスター。
2014年1月13日、日本メディアが行った最新の世論調査で、安倍内閣の支持率が62%に達し、前回調査の55%から7ポイント回復した。
一方「支持しない」は前回の38%から30%に下がった。国際在線が14日付で伝えた。
首相の靖国神社参拝については、「評価する」45%、「評価しない」47%と拮抗(きっこう)した。
安倍内閣の経済政策を評価すると回答したのは60%。
「消費税率10%への引き上げと同時の軽減税率導入」には79%が「導入すべきだ」と答えた。
政党の支持率は、自民党が40%、民主党と公明党がともに4%、共産党が3%だった。
』
_