2014年1月19日日曜日

中国空母4隻体制に拡大:戦艦配備急ピッチ、2年で日本を完全に抜く

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●27日、米国の専門家はこのほど、中国の空母の戦力は最大でも米国の空母の3分1だと指摘した。写真は中国の空母。


NHKニュース 1月19日 4時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140119/k10014594201000.html

中国 初の国産空母を建造か

 中国では、初めてとなる国産の空母の建造が東北部の大連で始まったことを地元政府のトップが明らかにしたと香港の新聞がサイト上で伝えました。

 これは、香港の新聞「大公報」が18日、インターネットのサイト上で伝えたものです。
 それによりますと、中国東北部、遼寧省のトップの書記が、18日に開かれた省の人民代表大会の会議で、中国で初めてとなる国産の空母の建造が大連の造船所で始まったと明らかにしたということです。
 さらに、
★.建造には6年かかるとしたうえで、
★.中国が将来、少なくとも4隻の空母を運用するようになる
という見通しを示したということです。
 中国の高官が国産空母の建造を認めたのは初めてです。

 大連では中国がウクライナから購入し、そのあと中国初の空母として配備された「遼寧」の改修が行われ、専門家の間では国産空母の建造も取りざたされていました。
 しかし、「大公報」の記事はそのあと削除されたうえ、
 ほかのサイトに転載された記事も次々に削除されており、
 中国の軍事専門家の1人は「軍事的に重要な情報なだけに当局が神経質になっているためではないか」という見方を示しています。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月19日 19時34分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81983&type=0

中国政府高官が初めて国産空母の建造認める、空母4隻体制に拡大―香港メディア


●18日、大公報が遼寧省大連市で中国初の国産空母建設が決まったと報じた。遼寧省トップは大連造船厰での空母建造が決まったことを明かした。工期は6年を予定。最終的に4隻以上の空母を保有する方針が決定したとも発言したという。写真は大連の造船所。

 2014年1月18日、香港紙・大公報電子版が遼寧省大連市で中国初の国産空母建設が決まったと報じた。

 遼寧省瀋陽市では第12期人民代表大会第2回会議が開催されている。
 王[王民]遼寧省委書記は18日午前、大連代表団との分科会に出席。
 大連造船厰での空母建造が決まったことを明かした。
 工期は6年を予定。
 最終的に4隻以上の空母を保有する方針が決定したとも発言したという。

 中国初の空母遼寧号は旧ソ連の空母ワリャーグを改装したもの。
 同艦の運用でノウハウを得た後、国産空母の建造を進めることが確実視されてきた。
 上海市に建艦用ドッグが整備されたとも伝えられていたが、中国政府、人民解放軍は具体的な計画については明らかにしていなかった。

 ただし大公報の記事は公開後まもなく削除され、中国本土のニュースサイトに転載された記事も次々と削除されている。
 ある中国の軍事専門家は機密保持のための措置ではないかと指摘している。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月19日 7時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81968&type=0

中国海軍の戦艦配備急ピッチ、2年で日本を完全に抜く
=領土紛争は軍事力を実戦で試すいい機会だ!―中国紙


●17日、環球時報(電子版)は「中国海軍の戦艦配備急ピッチ、2年で日本を完全に抜く」と題する記事を掲載した。写真は中国海軍。

 2014年1月17日、環球時報(電子版)は「中国海軍の戦艦配備急ピッチ、2年で日本を完全に抜く」と題する記事を掲載した。

 香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは16日、中国軍高級幹部が「中国の海洋領有権紛争における武力衝突は、軍事力を実戦で試すいい機会だ」と語ったと伝えた。
 日本の元航空幕僚長・田母神俊雄氏は昨年、香港誌・亜州週刊に対し
 「中国海軍力は海上自衛隊の5倍。
 1000隻以上の戦艦を保有しているが、大部分は沿岸警備用の小型船だ。
 海洋作戦を展開できる駆逐艦、護衛艦は200隻。
 日本の1.5倍だが、旧式が多く海自の戦力には遠く及ばない
としていた。

 しかし、中国の専門家の見方はまったく異なる。軍事専門家の李傑(リー・ジエ)氏は
 「ここ数年の軍備増強で海軍の総合力は日本を抜いた。
 空中戦での力量も優位に立っているのは明らかだ」
と指摘。
 同じく王亜男(ワン・ヤーナン)氏も
 「東シナ海方面での海、空軍力は中国が上」
とする。

 中国海軍の装備強化は日本を上回っている。
 サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、13年は少なくとも軍艦27隻が投入された。
 1~2年で日本を抜く見通し。
 英軍事誌によると、中国は戦闘機保有数で世界2位。
 F-15級戦闘機も500機前後で空自を超えている。



レコードチャイナ 配信日時:2014年1月29日 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82469&type=0

中国空母の戦力は最大でも米国空母の3分の1、
弱小国にしか効果なし―米専門家

 2014年1月27日、香港紙・大公報によると、米国の専門家は中国の空母の戦力は最大でも米国の空母の3分1だと指摘した。

 遼寧省の王●(ワン・ミン、●は王へんに民)党委書記は18日に開催した人民代表大会で、中国が遼寧号に続く2隻目の空母建造に着手していることを明らかにし、20年までに4隻必要だと語った。

 これに対し、米シンクタンク・米大西洋評議会のロジャー・クリフ研究員は
 「20年までに空母4隻を持つつもりならば、今年中に3隻の建造を開始しなければならない。
 しかし、中国人民解放軍はそうはしないだろう。
 既存の空母・遼寧号のコピー版を作る場合を除いて、彼らはまず先に1隻を建造してテストし、満足できる設計性能を備えているかを見てから追加の製造を開始するだろう」
と予測する。

 また、米国のアナリストは
 「4隻であろうと40隻であろうと、中国に対して真剣に対応する必要がある」
と語った。
 米中経済安全保障調査委員会のラリー・ウォーツェル氏は「中国人民解放軍と中国共産党が近海と遠洋で20年前後に空母戦略を展開しようと真剣に検討していることを意味している」と分析している。

一方で、中国海軍問題の専門家・米国防大学のバーナード・コール氏は
 、「遼寧号は強大な軍艦ではなく、ある種のプロパガンダに過ぎない」
と指摘し、その理由として
 「スキージャンプ式甲板を採用しており、艦載機J-15が大きな制約を受けるため」
と説明した。

 さらに、
 「一般に中国の空母の戦力は最大でも米国の空母の3分の1に過ぎず、中国が4隻の空母を持ったっとしても米国海軍の地位を脅かす重大な脅威にはなり得ない」
と指摘。
 ただし、
 「これによって中国は陸上基地からの航行距離以上の戦力を持つことになり、弱小国に対する戦力としてやソマリア海域のテロに対する警戒などには十分有効だろう」
と語っている。



サーチナニュース 2014-02-27 11:30
http://news.searchina.net/id/1525370

中国の国産空母は「山東艦」、「広東艦」と命名される可能性=香港

 香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは25日、香港の月刊誌「鏡報」を引用し、中国の空母建造の最新動向を伝えた。
 報道によれば、中国は
★.通常動力型の大型空母2隻を建造中で、
★.将来的に原子力空母2隻を建造する計画だ。

   通常動力型の大型空母2隻は大連造船所と上海の中船江南長興造船基地でそれぞれ建造され、中国国産空母の第1号艦は、型式001A、ペナント・ナンバーは18と予想されている。 
 スキージャンプ式飛行甲板、蒸気式カタパルトを採用し、全長・排水量ともに遼寧艦より5%増と推測されている。  
 さらに中国国産空母の第2号艦複数の蒸気式カタパルトを採用するため、全長・排水量は第1号艦よりもさらに5%増となる可能性がある。
 報道によれば、型式は002、ペナント・ナンバーは20と予想されている。
 中国国産空母の名称について、記事は
 「“遼寧艦”に対する命名から判断すれば、第1号艦は山東省青島の軍港に駐留し、“山東艦”と命名される可能性が高い」
と報じたほか、南シナ海の防衛にあたる第2号艦は「広東艦」と命名される可能性があると報じた。



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月28日 5時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84066&type=0

中国初の国産空母が2015年に進水=蒸気カタパルトを装備、
原子力空母も建造へ―香港メディア


●26日、香港メディアは中国初の国産空母が来年進水すし、名称は「山東号」になる見込みだと伝えた。現有の遼寧号よりも一回り大きく、蒸気カタパルトを備えているという。写真は上海の江南造船廠。

 2014年2月26日、環球時報(電子版)によると、香港メディアは
 中国初の国産空母が来年進水し、名称は「山東号」になる
見込みだと伝えた。

 香港誌・鏡報によると、中国の空母戦力整備のロードマップが明らかになった。
 まず通常動力の大型空母2隻を建造し、その後原子力空母2隻を建造する予定だという。
 建造は大連造船厰、上海江南長興造船厰で行われる。

 初の国産空母は2015年進水の予定で、3年間の試験を経て2018年に配備される予定だ。
 満載排水量は約8万トン。
 排水量は現有空母の遼寧号よりも1万トン弱重くなる。
 蒸気カタパルト(航空機を射出するための機械)4基が搭載される予定だ。



レコードチャイナ 配信日時:2014年3月5日 6時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84339&type=0

プーチン大統領が中国の極秘情報漏らす、世界中に驚き―中国メディア


●3日、ロシアのプーチン大統領はリップサービスを好む傾向があるが、中国の極秘情報もいくつも漏らしている。そして、先日は中国の国産空母の艦名に関する情報を漏らした。写真は中国の空母「遼寧」。

 2014年3月3日、中国メディア・前瞻網によると、ロシアのプーチン大統領がリップサービスを好む傾向があることは誰もが知るところだが、これまでに中国の極秘情報をいくつも漏らしている。
 そして、先日は中国の国産空母の艦名に関する情報を漏らした。

 プーチン大統領が漏らした情報によると、中国が建造中である初の国産空母の艦名は1番艦が「山東」となる可能性が高いという。
 排水量も戦闘力も旧ソ連空母を改修した「遼寧」を上回るとされ、急速に膨らむ中国の空母戦略は日米にとって圧力が増している。

 建造中の空母は2隻で、
 2番艦は満載時排水量が7万トンを超え、米国のキティホーク級と同クラスとみられる。
 1番艦は蒸気カタパルトを2基搭載するが、2番艦は4基搭載すると伝えられている。
 いずれも旧ソ連のウリヤノフスク級原子力空母の技術資料をモデルに設計されているという。

 中国は空母だけでなく、排水量3万5000トン級揚陸艦も建造しており、2015年にも就航するとされ、海軍力を着々と増強している。
 すでに運用されている空母「遼寧」や2万トン級揚陸艦などと合わせて中国初の「空母打撃群」が構成されることになり、東アジアのみならずアジア全域で中国の影響力が増すことになるとみられている。




【劣化する人心と国土】