2014年2月9日日曜日

「中国の敵」第1位はやっぱり日本:わが民族の仇、目標:全滅

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●40年前の毛沢東外交、習近平政権の指針に


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月9日 2時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83060&type=0

ネットユーザーが選ぶ「中国の敵」、1位はやっぱり“あの国”、意外な国もトップ10入り―中国

2014年2月6日、中国の軍事関連掲示板・米尓社区に
 「ネットユーザーが選ぶ中国の敵10大ランキング、意外な国もランク入り」
と題した記事が掲載された。

1位 日本
理由:わが民族の仇、変態民族、なりふりかまわぬ心は永久、野心のかたまり、地理的な縁
目標:全滅

2位 米国
理由:支配者、事を荒立てたがる、われわれの首を絞めている、ごまかし屋
目標:身を挺しても滅ぼしてやる

3位 ベトナム
理由:裏切り者、恩知らず、心変わりしやすい、不誠実、南沙諸島を占有している
目標:クズをぶちのめす

4位 インド
理由:チベット南部を占領している、決して負けを認めない
目標:とことん相手になってやる

5位 ロシア
理由:歴史的恨み、地理的な縁
目標:親の仇を子が討つ

6位 韓国
理由:北朝鮮をいじめている
目標:朝鮮半島統一

7位 英国
理由:米国と夫唱婦随
目標:きれいに別れさせる

8位 フランス
理由:チベットに肩入れしすぎ
目標:すっぱり別れさせる

9位 ドイツ
理由:無視できない存在だから

10位 フィリピン
理由:小賢しいチンピラだから



朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/09 09:41
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/09/2014020900383.html

40年前の毛沢東外交、習近平政権の指針に
1].同盟を構築せよ
2].主敵を確認せよ
3].敵陣を分裂させよ

 中国の習近平国家主席がソチ冬季五輪の開会式に出席するために出発する。
 現地ではロシアのプーチン大統領と会談する予定だ。
 両首脳は過去10カ月に5回会い、これまでにない「中露蜜月関係」をアピールしている。
 両首脳は今年5月のプーチン大統領訪中、10月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議でも会談する予定だ。

 こうした習主席の外交戦略は、歴代の指導者である毛沢東氏、トウ小平氏と共通点が多い。
 一連の戦略は、毛沢東氏が共産革命を推進する過程で、
 「主敵を確認し、同盟を構築して対抗し、敵の同盟を分裂させるべきだ
と説いたのが出発点だと分析されている。

 日本の右傾化、米国のアジア復帰戦略に対抗し、過去に敵だったロシアと同盟を構築している格好だ。
 日本の安倍晋三首相もソチでプーチン大統領と5回目の会談を行う予定だが、クリル4島(日本名:北方領土)をめぐる領有権問題での対立により、露日間には溝が存在するとの分析が優勢だ。

 中国とロシア(旧ソ連)は1960-70年代に戦争直前の状態にまで陥った宿敵だった。
 69年には中ソ国境で2回の武力衝突が起きた。
 75年には米国がベトナムから撤退すると、ソ連はベトナムと組み、中国を包囲する戦略を取った。
 ベトナムには中国を狙ったソ連製ミサイルを配備した。

 77年に復権したトウ小平氏も外交政策で毛沢東路線に倣った。
 トウ小平氏はそれまで敵対していた米国、日本との関係を改善し、ソ連の包囲を打破しようとした。
 トウ小平氏は1年2カ月の間にミャンマー、ネパール、北朝鮮、日本、マレーシア、タイ、シンガポール、米国を訪問し、「友軍」を拡大した。
 訪問先は北朝鮮以外は全て非共産圏だった。
 トウ小平氏はインドをソ連から引き離すための離間策も講じた。

 習主席の動きも似ている。
 中国はロシアだけでなく、韓国をはじめとするアジア各国とも関係を強化している。
 香港紙・星島日報は4日、習主席が韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に直筆で誕生日を祝う手紙を書いたことを取り上げ、
 「中国が日本を敵、韓国を友として、明確に区別し始めた
と伝えた。

 中国はまた、ハルビンに安重根義士記念館を設置するなど、韓国に秋波を送っている。
 韓日間の歴史問題をめぐる対立を利用し、韓米日同盟から韓国を引き離そうという意図が込められているとみられる。
 習主席はまた、就任直後に中央アジア、東南アジアなど周辺国を歴訪し、日本の対中包囲網に対抗した。

 習近平指導部は右傾化に拍車をかける日本の安倍政権を事実上の「敵」と見なそうとしている。
 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは5日、習主席と安倍首相は冬季五輪開会式にそろって出席するものの、握手も交わさないだろうと伝えた。

 中国外務省は公式会見で日本を「悪魔」とまで呼んだ。
 北京の外交筋は「70年代に中国最大の敵だったロシアは友人となり、当時中国が手を結んでいた
 日本は今や最大の敵になった。
 国際社会に永遠の友、永遠の敵はないという言葉を実感している」と語った。

 一方、クラッパー米国家情報長官は4日、下院情報委員会の聴聞会に出席し、
 「中国が歴史的使命感に追われ、東シナ海、南シナ海などで侵略的に主権を追求している。
 これは域内国家に大きな懸念を生んでいる」
と指摘した。
 歴史的使命感とは、習主席が掲げる「中華民族の復興」を意味する。


 「オバマの裏切り」が逆目に出て日本が独歩の動きを進める方針に転換したことにあわてた
 アメリカはそれまでの態度をあからさまに豹変して日本を取り込もうと動いている。
 ドジが!
 中国はブレることなく日本を「敵」とみなし、それに標準を合わせてきている。
 日本としては曖昧なアメリカより、明快な中国のほうが組みやすい。
 中国の日本敵視は、日本の民族モチベーションを高め、
 防衛国家への歩みを強化する爽やかな応援になる。


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月9日 19時4分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83071&type=0

日本に対抗するためロシア・韓国と接近、中国の外交戦略―中国メディア


●8日、参考消息網は記事「海外メディア:中国の“ロシアと同盟、韓国と友好、日本と対抗”戦略が明らかに」を掲載した。過去10カ月間で習主席とプーチン大統領は5回も会談しており、空前の蜜月期を演出している。資料写真。

 2014年2月8日、参考消息網は記事
 「海外メディア:中国の“ロシアと同盟、韓国と友好、日本と対抗”戦略が明らかに」
を掲載した。

 香港紙・香港経済日報によると、現在、中国の外交政策は“ロシアと同盟、韓国と友好、日本と対抗”戦略を採用していると報じた。
 習近平(シー・ジンピン)国家主席はソチ五輪開幕式に出席。プーチン大統領と首脳会談を行った。過去10カ月で5回目となる中露首脳会談となり、空前の蜜月機を演出している。

 さらにハルビン市に安重根記念館をオープンさせるなど、韓国との友好関係も強化している。
 日韓の歴史問題を利用して日米から韓国を切り離す戦略だ。
 ロシア、韓国との接近と対照的なのが日本、そしてその背後にいる米国との対決姿勢と言えそうだ。



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月13日 21時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83335&type=0

中国人が安倍首相を評価?
=「これこそが愛国主義」「中国の役人は安倍首相に学べ!」―中国版ツイッター


●13日、韓国・中央日報の「中韓“共通の敵”、安倍首相はなぜ日本での人気が落ちないのか」と題する記事の中国語版が、中国大手ポータルサイト・新浪に掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。写真はダボス会議での安倍首相。

 2014年2月13日、韓国・中央日報の
 「中韓“共通の敵”、安倍首相はなぜ日本での人気が落ちないのか
と題する記事の中国語版が、中国大手ポータルサイト・新浪に掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。

 記事では、
 「中韓から猛批判を受けている安倍首相だが、日本での人気は陰りを見せない
と指摘。
 支持率の高さの背景にあるのは、
 「安倍首相の緻密な計画」だとして、以下の3つのポイント
を挙げている。

1].「50%プラスアルファ」の原則の徹底
 自分の支持勢力を50%確保する前提のもと、「アルファ」を取りにいくということ。
 安倍首相は1日平均20件の日程をこなし、訪問先も多様。
 支持勢力・アルファ勢力にそれぞれ均等に時間を使い、そこには芸能人なども含まれるという。

2].有権者の大半を占める“中間階級”の掌握
 安倍首相はインターネットをよく活用する点で、若い世代に「対話が可能な政治家」というイメージを与えている。
 専門家は「“失われた20年”に育ってきた20~30代の多くは、“強い日本”を呼びかける指導者を支持する傾向がある」と指摘。
 女性官僚や女性事務次官の登用も、実行力という点でイメージアップにつながっているという。

3].優れた「戦術」
 安倍首相は1月のダボス会議で朴槿恵(パク・クネ)大統領の基調講演に出席。
 最前列に座り、関係改善をアピールした。
 この姿勢に、国際社会から評価の声もあがっている。
 日本国内でも、自分に協力する政党を「責任野党」と呼び、対抗勢力を抑え込んでいる。

 記事は最後に「今の日本には、安部首相に対抗できる政治家や勢力がいない」としている。

 このニュースを見た中国ネットユーザーからは、意外な声も多くあがっている。
 以下はコメントの一部。

●.「手段は一流」
●.「これこそ愛国主義!」

●.「人民日報はどうしてこういう分析ができないのか
●.「最も恐ろしいことは、中国がこれまで真剣に日本を研究したことがないこと

●.「中国にはどうしてこのような公務員がいないのだ?」
●.「中国の公務員は飲み食いや娯楽、金を数えるのに忙しい」

●.「中国の高官は、安倍首相に人民を抱き込む技術を学ぶべきだ」
●.「政治に勤しむ。田畑を耕し、収穫を得る。それに引き換え中国はどうだ?

●.「まじめに仕事に取り組む公務員を、市民がどうして批判できる?
 彼の右翼的な言動も、日本の国益のためだ。
 中国人としては、彼を嫌いにならないわけにはいかないが」



【劣化する人心と国土】



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