2014年2月13日木曜日

「金」か「本」か?:ゼニか知識か、やはりゼニがいい、中国の金消費量世界一

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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月13日 5時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83243&type=0

中国の金消費量が1100トンを突破、
インドを抜き世界一の消費大国へ―中国メディア


●11日、昨年の世界金価格は20%以上下落し、「中国のおばさん(国際金相場暴落を受け、金を購入するために殺到した大量の中国人個人客)」は世界を失望させなかった。

 2014年2月11日、昨年の世界金価格は20%以上下落し、
 「中国のおばさん(国際金相場暴落を受け、金を購入するために殺到した大量の中国人個人客)
は世界を失望させなかった。
 中国黄金協会が今月10日に発表した統計データによると、2013年の中国の金消費量は初めて1000トンを突破し、前年比41.36%増の1176.4トンに達した。
 東方網が伝えた。
 
 世界黄金協会のデータは来週に発表されるが、中国は2014年にインドに代わり、世界最大の金消費国になるとみられる。

 中国黄金協会が10日に発表した詳細なデータによると、中国で
★.アクセサリーに用いられる金の量は2013年に716.5トンに達し、前年比42.52%増となった。
★.ゴールドバー用の金は56.57%増の375.73トン、
★.金貨用は1.07%減の25.03トン、
★.工業用は0.23%減の48.74トン、
★.その他は32.03%減の10.4トン
となった。

 中国には旺盛な金需要があるが、需要増は主にアクセサリーとゴールドバーの消費によるものだ。
 2013年第2四半期、世界の金価格が1600ドルから1400ドルに暴落した際に、「中国のおばさん」が金を争奪し、金貨を売る店に客が殺到し、金(現物)の在庫不足に陥った。
 第4四半期は伝統的な金販売の最盛期だが、「中国のおばさん」が再び金争奪ブームを引き起こし、通年の消費量を拡大した。
 「中国のおばさん」は金価格が低迷してもこれを買い求めており、世界の流れと異なっている。
 世界黄金協会の報告書によると、2013年第3四半期の世界全体の金需要は21%減の869トンとなった。
 西側諸国の投資家は2013年に、金ETFを大量に投げ売りし、同投資信託の金保有量が前年比で880トン減少した。

 インドは中国と同じく金の消費を好むが、かつての世界最大の金消費国の需要は2013年に疲弊した。
 昨年第3四半期のインドの金消費需要は、前年同期比32%減と落ち込んだ。
 これはインド政府が経常収支の赤字を削減するため、ゴールドバーの輸入関税を2%から5%に引き上げ、精錬された金の輸入関税を4%から6%に引き上げたためだ。
 資料によると、インドの金消費は2013年に、わずか5%増の987.2トンに留まった。

 しかし「中国のおばさん」は、盲目的な購入のため損失を被っている。
 昨年の国際金価格は当初の1676ドルから1196ドルに低下し、通年で28.63%下落し、過去30数年間で最低水準となった。
 1400ドルの時点で金の争奪に出た「中国のおばさん」にとっては大きな痛手となった。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

 中国における金の利用法比率は下記になる。
1].アクセサリー:65%
2].ゴールドバー(延べ板・金塊):34%
3].貨幣ならびに工業用:1%
 間違いなく世界一のお金持ちということになる。



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月13日 0時4分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83234&type=0

<数字で見る中国>
 中国人の年間読書数は4.5冊、日本人のわずか9分の1―中国出版科学研究所


●11日、中国出版科学研究所が行った読書に関する調査によると、中国人の年間読書数は4.5冊だった。写真は北京市内の書店で受験対策本を選ぶ保護者ら。

 2014年2月11日、中国出版科学研究所が行った読書に関する調査によると、
 中国人の年間読書数は4.5冊だった。
 人民日報が伝えた。

 中国人が購入する書籍の8割は教科書や受験参考書だという。

★.韓国人の年間読書数は11冊、
★.フランス人が20冊、
★.日本人が40冊、
★.イスラエル人が64冊。


中国人の購入する書籍の8割が教科書や受験参考書だとすると、それ以外の
 中国人の読む一般書籍の数は「年間1冊」
ということになってしまうのだが。

 やはり、ゴールドの誘惑は大きい。

  ちなみに韓国人の読書は日本の「28%」ほど。
 年間で「1冊弱」ということになっている。
 1冊弱というのは、何か間違っていないだろうか。
 イスラエル人というのは60冊読むとある。
 それだけ勉強家であり世界視野で動いているということのようである。


【資料】

【世事関心】二面性を持つ中国どこへ・危機(3)―モラルの崩壊

公開日: 2012/12/26



【劣化する人心と国土】



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