2014年2月18日火曜日

日本は中国など敵とも思っていない、ただのザコだ!:真の敵はアメリカだ、本当かいな?

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●17日、中国メディアは「日本の真の敵は一体誰だ?中国人には理解しがたい驚きの真相」と題した記事を掲載した。写真は海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」

 もし日本が本当の敵がアメリカなら、中国などこれっぽっちも意識していないということになる。
 言い換えると日本にとって中国は「ザコ」ということにになる。
 本当だろうかと首をかしげたくなるのだが。
 もしかしたらそうかもしれないと思ってしまう。
 というのは、いまの
 中国がそのまま成長し続ければ、その大きさそのものによって自壊する可能性が大きい
 とすれば中国など放っておいてもいい。
 膨らめば膨らむほど自壊する時期を早めることになる。
 となると、「勝手にやってください」、と突き放してもさほどの問題はない。
 ただ中国の脅威を過大にアピールして、対アメリカ戦略のための物理的環境を整えるということではが主課題になってきている、というのは確かにないことではないのではないか。
 それはすくなく今後、20年30年とが経ってからのことではないだろうか。


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月18日 16時13分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83586&type=0

日本にとって真の敵は誰?
それは中国人が思いもよらない「あの国」―中国メディア

2014年2月17日、中国メディア・前瞻網は
 「日本の真の敵は一体誰だ?中国人には理解しがたい驚きの真相」
と題した記事を掲載した。
 以下はその概要。

 日本の理想は「強い日本を取り戻す」ことのようだが、その実現のためには日本をがんじがらめに縛っている鎖を断ち切らねばならない。
 では、その鎖は誰が縛ったものなのか。
 それは米国だ。
 米国が日本に平和憲法を押しつけ、軍隊を駐留させ、経済をコントロールしている。
 米国こそ、日本の敵なのだ。
 日本は平和憲法を打ち破り、米軍を撤退させねばならない。

 だが、現実は中国が日本の敵になっている。
 その原因について、ある中国人ユーザーは、
 「日本は中国を利用することで米国に対抗しようとしている」
と分析。
 日本は中国の脅威を米国に訴えて、平和憲法を改正し、その後、米軍の基地問題に取り組む腹積もりだ。
 日本は
 「米軍に中国と戦って欲しい。
 それが出来なければ戦うための足場作りをして欲しい」
と考えている。

 米国が日本を甘やかしている目的は、日本を中国に対抗するための道具にしたいからだ。
 アジアでの影響力を拡大し続けている中国をけん制するために、米国は日本への支持を強め、軍事上の援助を惜しまず、日米同盟を強化し、日本を米国の軍事拠点にしようともくろんでいる。
 日米両国にとって、中国は第三者であり、彼らの敵対関係の犠牲者に過ぎない。


 「中国が日米の犠牲者」というのは、少々ヒガミ。
 というより、中国の弱気になる。
 いま世界は中国を中心に動いている感じがある。
 中国の発展をどう解釈するかで、その国の運命がきまるほどにアジアでは大きな存在感になる。
 独裁覇権国家であるがゆえに、この国の明日が見えないという不安が周辺国をいらだたせるのである。





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