2014年2月25日火曜日

ドイツが喉から手がでるほど欲しい中国市場:ナチス利用で反日をたくらむ中国にドイツは迷惑顔

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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月25日 10時42分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83950&type=0

日本からの対中投資が減少=「日中貿易の見通し、楽観視できない」―中国商務部


●24日、中国商務部の沈丹陽報道官は記者会見で、日中貿易に関する質問に回答した。写真は広州のユニクロ店舗とイオン店舗。

 2014年2月24日、中国商務部の沈丹陽(シェン・ダンヤン)報道官は記者会見で、日中貿易に関する質問に回答した。
 人民日報(電子版)が伝えた。

 日中の貿易総額が2013年通年では前年比5.1%減少したものの、今年1月は同7.8%増加したことについて、沈報道官は
 「春節(旧正月)など季節的な要因もあり、1~2月の対外貿易は起伏が比較的大きかった」
と指摘。

 1月の対日投資が前年同月比で500%急増したことについては、
 「大型の投資が集中したことによるもの」
とし、「
 単月の数字の増減だけで解釈すべきではない」
と回答した。

 沈報道官はまた、
 「日本との貿易においては『投資が貿易をけん引する』という側面が大きい」
とした上で、2013年通年も今年1月も、日本の対中投資は件数・金額ともに減少したことを挙げ、
 「貿易の見通しは楽観視できない」
と指摘した。


日本が少しずつ撤退をはじめている中国市場だが、その穴埋めを求められているのがドイツ。
 表面上は日本への配慮を頭に入れているが、しかし、 
 ドイツはその地位を喉から手がでるほど欲しい。
 英国などはその分前に預かろうと中国ヨイショまでして求めているがなかなかできない。
 習近平がドイツを訪問してくれるというのは、歓喜きわまりないドイツである。
 また、中国としてもドイツが日本に代わって本格的に進出してくれれば安心だろう。


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月24日 20時16分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83923&type=0

習近平国家主席がドイツ訪問へ、中国が第二次世界大戦を主題に日本に圧力―台湾メディア




●24日、台湾・中時電子報によると、中国の習近平国家主席は3月にドイツを訪問する予定で、ドイツの反省の姿勢を利用し、日本に圧力をかける狙いがあるという。写真はベルリンにある虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑。

 2014年2月24日、台湾・中時電子報によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は3月にドイツを訪問する予定で、中国側は第二次世界大戦を主題にしたいと提案。
 ドイツの反省の姿勢を利用し、日本に圧力をかける狙いがあるという。

 中国は幾度となくドイツと日本の戦争に対する態度を比較しており、ドイツは真摯な姿勢で反省しているのに対し、日本には誠意が足りないと指摘してきた。

 さらに、中時電子報はロイターの報道を引用し、「日本はドイツ政府関係者から歴史に向き合う態度を教えてもらうべきだ」と中国側が主張していると報道した。



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月25日 0時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83924&type=0

日中の争いには巻き込まれたくない!
「ドイツを利用し日本批判」する中国にドイツが不快感―香港メディア


●24日、香港メディアは、「中国はドイツ訪問で第二次世界大戦を主題にしたいと提案しているが、ドイツの不満を買っている」と伝えた。写真はベルリンの壁。

 2014年2月24日、香港のニュースチャンネル・NOW新聞台はロイターの報道を引用し、
 「中国はドイツ訪問で第二次世界大戦を主題にしたいと提案しているが、ドイツの不満を買っている
と伝えた。

 報道によると、中国側は第二次世界大戦関連の施設見学などを提案したが、直ちにドイツ側から拒否されたという。
 2013年末の安倍首相の靖国参拝以降、中国はたびたびドイツと日本を比較し、日本に反省を促した。
 これについてドイツ側は、
 同国に大きな傷痕を残した戦争を話題にされることに不快感を抱いており、中国と日本の争いに巻き込まれたくないと考えている。



レコードチャイナ 配信日時:2014年2月25日 4時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83876&type=0

フォルクスワーゲン、中国がドイツ本国に代わり最重要市場に―独メディア


●21日、フォルクスワーゲンの2013年における売上高は1970億ユーロに達した。中国がドイツ本国に代わって最も重要な販売市場になっている。写真はドイツにあるフォルクスワーゲン・フェートンの工場。

 2014年2月21日、ドイツ経済紙・ハンデルスブラットによると、ドイツの自動車大手・フォルクスワーゲンの2013年における売上高は1970億ユーロ(約27兆5800億円)に達し、2012年の1927億ユーロ(約26兆9780億円)と比べ2.2%増加。
 中国がドイツ本国に代わって最も重要な販売市場になっている。
 23日付で参考消息(電子版)が伝えた。

 フォルクスワーゲンは2013年に中国市場で327万台を売り上げ、他のメーカーを圧倒。
 同社傘下のアウディも中国市場で大きく販売を伸ばし、売り上げ全体の3分の1が中国市場に頼っている。

 この勢いは今後も続くとみられている。
 中国自動車工業協会の統計では、2013年に中国市場で販売された自動車は2198万台で、前年比14%の成長となった。
 独デュースブルグ・エッセン大学の研究所は、
 2025年には世界全体の新車の3分の1が中国で販売されることになるとまで予測している。

 フォルクスワーゲンは販売好調を受けて中国での生産拡大を計画しているが、中国の主要都市には深刻な渋滞や大気汚染があり、それらの問題から交通制限が敷かれるようになるなど中国市場にもリスクがあり、中国市場への過度の依存を軽減するには欧米などの市場での販売回復が不可欠だろう。



朝鮮日報 記事入力 : 2014/02/25 08:21
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/25/2014022500553.html

中・日歴史戦争に習主席が参戦
来月のドイツ訪問時、ホロコースト・戦没者追悼施設への訪問を推進
歴代の中国最高指導者、第2次大戦関連施設に訪問した前例なし
ドイツは中国の動きに困惑、ホロコースト関連施設への訪問を拒否

 中国の習近平国家主席が来月末、ドイツとフランス、オランダ、ベルギーの4カ国を歴訪する。
 このうち、中心となるのがドイツ訪問だ。
 ロイター通信が24日報じたところによると、習主席はドイツ訪問の際、ベルリンのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)追悼施設やノイエ・バッヘ(戦没者追悼施設)に参拝する案を検討しているという。

 かつて、中国の最高指導者たちはドイツ訪問の際、主に産業や文化に関する施設を訪れた。
 産業発展のモデルにしようと考えたのだ。
 ところが、習主席は明らかに異なる動きを見せている。
 訪問先として挙げられているホロコースト追悼施設は、第2次大戦当時のナチスによる大虐殺の現場に建てられている。
 また、ノイエ・バッヘはあらゆる戦争で戦死したドイツ兵や、ナチスと戦った外国人、民間人、ユダヤ人などを追悼する施設だ。

 習主席が、ドイツが過去の歴史を反省する場を訪れようとしているのは、日本を念頭に置き「ドイツのように過去の歴史を反省せよ」とのメッセージを伝えようとしているものと考えられる。
 北京の外交筋は24日「かつてドイツを訪問した中国の最高指導者が、第2次大戦の犠牲者に関連する施設を訪れたという前例はないと把握している。習主席が『中・日歴史戦争』に自ら参戦しようとしていることになる」と語った。

 習主席がこれらの追悼施設を訪問しようとしていることは、日本の安倍晋三首相が、第2次大戦当時の戦犯を合祀(ごうし)している靖国神社を参拝したのとは対照的だ。
 前出の外交筋は
 「第2次大戦で中国は戦勝国、ドイツは敗戦国だ。
 中国がドイツの複雑な立場を知りながら、追悼施設への習主席の訪問を推進しているというのは、『歴史戦争』で必ずや日本を打ち負かそう、という意思を示していることになる」
と指摘した。

 中国の外交官やメディアは、ドイツの戦後の歩みについて紹介し、日本を批判している。
 中国の史明徳・駐ドイツ大使は先月、ドイツの新聞とのインタビューで、安倍首相の靖国神社参拝について
 「ドイツの首相がホロコースト犠牲者追悼碑に献花するのではなく、アドルフ・ヒトラーの隠れ家を訪問したとしたらどうだろう」
と語った。
 また、中国中央テレビ(CCTV)は、旧西ドイツのビリー・ブラント元首相が1970年12月、ポーランドのワルシャワにあるユダヤ人犠牲者慰霊碑を訪れ、ひざまずいた場面を放送した。
 温家宝前首相は2012年、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡で「歴史を記憶する者だけが、より明るい未来を築くことができる」と述べた。

 ドイツは中国の動きに対し、困惑した様子を見せている。
 中・日両国の歴史をめぐる論争に巻き込まれるのを望んでいないためだ。
 中国が過去の苦痛を訴え続けるのも望ましいことではないと考えているという。
 ドイツは習主席によるホロコースト追悼施設への訪問の要請に対し、いったん拒否する意向を伝えたという。
 一方、ノイエ・バッヘへの訪問の可否についてはまだ返答していないとのことだ。


レコードチャイナ 配信日時:2014年2月26日 8時6分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84017&type=0

習近平、欧州でも日本叩きを計画も……ドイツから思わぬ反発―英メデイア

 2014年2月23日、BBC中国語版サイトは記事
 「海外メディア:日本に照準、習近平主席訪独は二次大戦が焦点に」
を掲載した。

 習近平(シー・ジンピン)国家主席は3月下旬、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギーを歴訪する。ドイツ訪問での焦点となっているのが「第二次大戦」だ。
 日本との対立が深まるなか、中国は
 「ドイツは罪を認め深く反省している。それと比べて日本には誠意がない」
と、ドイツを引き合いに出しての日本批判を続けている。

 訪独の機会を利用して、いつもの批判を繰り返そうというのが中国側の狙いだが、これにドイツ側が難色を示している。
 日中の争いに巻き込まれたくないというのも理由の一つだが、
 もう一点、中国がドイツの辛い過去に言及し続けることも反対の理由となっている。

 ロイターによると、中国側は「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」訪問を打診したが、ドイツ側がこれを拒否。
 現在はファシズムと軍国主義の犠牲者のための追悼所であるノイエ・ヴァッヘ訪問が検討されているという。



ニューズウイーク 2014年3月11日(火)15時16分
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/03/post-3209.php

ナチス利用で反日をたくらむ中国にドイツは迷惑顔
Merkel Turned Down Xi's Request to Visit Holocaust Sites
ジェーソン・オーバードーフ
[2014年3月11日号掲載]


習のホロコースト施設訪問を断ったドイツは過去からの「卒業」を目指している


●下心 ドイツを称賛し、日本批判を繰り広げたい中国の習近平 Jason Lee-Reuters

 ヨーロッパでは、外交でうまく立ち回るために忘れてはならない鉄則がある
──「第二次大戦について語るな」。

 だがドイツ(と日本)にとって不幸なことに、中国はこれを知らないらしい。

 今月末にドイツ訪問を予定している中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、是が非でも先の大戦について触れたいようだ。
 ロイター通信によれば、中国側はベルリンのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)記念碑を訪問して記者会見を開きたいと要求したが、ドイツは拒否したという。

 中国の狙いはナチスの暴虐についてドイツを非難することではない。
 むしろ戦後何十年にもわたって反省を重ねてきたドイツを褒めちぎり、
 それとは対照的に中国の思うように謝罪しない日本を執拗に批判することだ。

 だがスイスのザンクトガレン大学の政治学部長ジェームズ・デービス教授は、中国の思惑はドイツの神経を逆なでするだけだと指摘する。
 「地域の大国にのし上がろうとする中国の企てに引き込まれるのは、ドイツにとって何の得にもならない。
 まして中国と日本の板挟みにもなりたくない」

 中国が第二次大戦を持ち出すのは、これが初めてではない。
 12年にポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡を訪問した当時の温家宝(ウェン・チアパオ)首相は、日本に当て付けて「歴史を記憶する者だけが良き未来を築くことができる」と述べた。

 中国は今年1月には、初代韓国統監だった伊藤博文を暗殺した朝鮮独立運動家、安重根(アン・ジュングン)の記念館をハルビンに建立。歴史問題で韓国と徒党を組み、日本を守勢に立たせる狙いだ。

■「歴史カード」には限界も

 中国の専門家によれば、歴史問題をめぐる争いには過去の清算以上の意味合いがある。
 中国は戦争中の日本の残虐行為に焦点を当てることで、安倍政権の軍備増強や地域の覇権国家を目指すという野心を打ち砕きたい。
 日本の戦争犯罪について語れば、中国の軍事力拡大と地域の覇権に対する野望を正当化し、注意をそらすこともできる。

 とはいえ「中国の指導部は『歴史カード』の限界も分かっている」と、中国政治に詳しいジャワハルラル・ネール大学のスリカンス・コンダパリ教授は言う。
 「チベット族やウイグル族が後に、同じような問題を指導部に突き付けるかもしれないからだ

 一方、ドイツが習のホロコースト施設訪問を拒んだ理由は、中国と日本の小競り合いに巻き込まれたくないからだけではない。
 ドイツ自身が今、過去から「卒業」し、前へ進もうとしているのだ。

 先日はシュタインマイヤー外相がフランスやポーランドの外相と共に、混乱するウクライナ情勢の収束のために仲介役を買って出た。
 また内戦状態に陥った中央アフリカ共和国の治安回復のために派兵も検討するなど、ドイツは必要以上に臆することなく国際社会の前線で役割を果たそうとしている。

 さらに、先週イスラエルを訪問したメルケル首相は、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植について「大きな懸念」を表明し、ユダヤ人の耳に痛いことも言う厳しい姿勢を示した。 
 ドイツ訪問で過去を語りたい習にとっては幸先のよくない話だ。

 「メルケルはこれまで中国の人権問題を堂々と指摘してきた。
 中国政府の抗議を押し切ってダライ・ラマ14世との会談も行った」
と、デービスは言う。
 「中国がナチスの帝国主義や人種差別政策について議論したいというのなら、メルケルは自国の過去から得た教訓を中国に説いてやることができるだろう」






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