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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月8日 20時2分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82992&type=0
<鳥インフル>中国はウイルスまん延の制御に失敗した、専門家が指摘―独紙
●6日、参考消息網は記事「独メディア注目:H7N9型鳥インフルエンザの感染者数急増、ウイルスまん延の制御に失敗か」を掲載した。独紙ディ・ヴェルトは、ウイルスまん延の制御に失敗したとの専門家の声を紹介している。資料写真。
2014年2月6日、参考消息網は記事
「独メディア注目:H7N9型鳥インフルエンザの感染者数急増、ウイルスまん延の制御に失敗か」
を掲載した。
2月4日、中国では新たに3人がH7N9型鳥インフルエンザで死亡したことが発表された。
これで2014年に入ってから26人が死亡したことになる。
官製メディアによると、感染者数は110人を超えた。
独紙ディ・ヴェルトは、ウイルスまん延の制御に失敗したとの専門家の声を紹介している。
中国は1月31日から旧正月休み。
数億人が移動する帰郷ラッシュに伴ってウイルスが拡散した可能性が懸念されている。
中国の専門家はヒトヒト感染(人間から人間への感染)の可能性は低いと指摘。
中国衛生部は生きた鳥と接触した経歴がある人物が発熱した場合、速やかに病院に行くよう指導している。
現時点でヒトヒト感染が起きていなかったとしても、
いつウイルスが変異するかは未知数だ。
しかも中国は人間と家禽(かきん)が接触する機会が多いだけに、それだけ人間が感染しウイルスが変異する可能性も高いと考えられる。
もし感染力が高いタイプに変異した場合、
その新型鳥インフルエンザは世界中にまん延することになるだろう。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月6日 15時59分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82904&type=
中国の養鶏業界、衛生当局に嘆願書、「H7N9」感染情報の公表中止を要請―中国メディア
●4日、中国各地の養鶏業協会は、中国衛生当局に対し、H7N9型鳥インフルエンザの感染動向の発表中止を求める嘆願書を提出した。資料写真。
2014年2月4日、中国の広東省や広西チワン族自治区をはじめとする全国各地の養鶏業協会は、中国衛生当局に対し、H7N9型鳥インフルエンザの感染動向の発表中止を求める嘆願書を提出した。
中金在線が新華網の報道として伝えた。
協会関係者によると、国家衛生・計画生育委員会が昨年末に明らかにした伝染病に関する統計では、肝炎や肺結核などの感染死がH7N9型鳥インフルを大きく上回っていたにもかかわらず、H7N9型の感染、死亡だけが過度なまでに記述されていた。
この関係者は「養鶏業界だけに不公平な内容だ」と指摘した。
衛生当局はすでに、患者の健康状態や感染経路について、メディアへの積極的な情報提供を控えている。
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